
オゾンとは?
What is Ozone?オゾンってなに?どんな効果があるの?
除菌・消臭効果の
仕組みと
低濃度
オゾンガスが選ばれる理由

オゾンとは?
What is Ozone?酸素、窒素、二酸化炭素、アルゴンなどと同様にオゾンも自然界に存在する物質です。 酸素原子(O)が2つ結合した状態を酸素(O²)。3つ結合した状態をオゾン(O³)といい除菌や消臭をする働きがあります。
オゾンは空気中にも含まれる物質であり、高濃度にならない限り、人に悪影響はありません。低濃度オゾンガスは「除菌・消臭」を目的として一般家庭やオフィスだけでなく、病院、高齢者施設、食品加工会社、飲食店などでも利用されています。

オゾン除菌・消臭の仕組み
How Ozone works?
オゾン(O³)は不安定な気体であるため、空気中で酸素分子(O²)と酸素原子(O)に分解されます。分解により生成された酸素原子は強い酸化力を持っており、ウイルスや菌と結合し除菌します。また臭いの原因物質と反応することで別の物質に変化させ消臭します。これらの原理や効力が除菌・消臭などに活用されています。

低濃度オゾンガスによる効果
Effect of Ozoneオゾンによる消臭は、臭いの原因物質と反応することで別の物質に変化させ消臭します。

低濃度オゾン発生器による
フライドポテトの消臭試験

試験機関:
オーニット株式会社
試験品:
低濃度オゾン発生器
試験方法:
1㎥のボックス内にLサイズのフライドポテトを配置し、ニオイセンサーを用いて測定
試験温度:
オゾン発生器なし 平均20.3℃/オゾン発生器あり 平均20.8℃
試験相対湿度:
オゾン発生器なし 平均56.2%/オゾン発生器あり 平均53.8%
備考:
試験空間≒大型車車室内空間×1/7のため、試験品の出力時間を1/7デューティーで実施

オゾンの酸化作用で付着ウイルスを除菌します。

低濃度オゾンで
付着ウイルスを抑制!!
ウイルスA:低濃度オゾン発生器
による付着ウイルスの
抑制性能評価試験(1m3空間)

試験機関:
(一財)北里環境科学センター
試験品:
低濃度オゾン発生器
試験方法:
1) 1㎥チャンバー内に試験品を設置し、試験片に試験ウイルス液を3mL接種した。
2) 試験品を稼働し、所定時間ごとに試験片を回収した。
3) 回収した試験片のウイルス感染価を、TCID50法で測定した。
試験温度:
試験空間≒大型車車室内空間×1/7の為、試験品の出力時間を1/7デューティーで実施
報告書番号:
北環発2023_0174号
ウイルスB:低濃度オゾン発生器
による付着ウイルスの
不活化効果の評価試験

試験機関:
奈良県⽴医科⼤学医学部
試験品:
オゾン発生器(0.04ppm)
試験方法:
1) ウイルス液を20μL付着させ、乾燥させた試験片を密閉されたデシケータに静置。
2) オゾン発生器から発生するオゾンガスに一定時間暴露させ、試験片を回収した。
3) 回収した試験片のウイルス感染価を、プラーク法で測定した。
本製品は車両サイズに合わせてオゾン発生量の設定を切り替えることで、車内のオゾン濃度が試験時のオゾン濃度と同様、0.04ppmになるよう設計されています。

上記指標はカルモア社独自の指数となります。また空気中の臭気に対しての対応表であり、臭気発生源や測定対象物質を直接測定する場合は、当てはまらない場合もあります。
6段階臭気強度は相当値